サツドラHD/北海道斜里郡で新・地域交通実証事業「こしタク」開始
2024年09月18日 13:13 / 経営
サツドラホールディングスは9月17日~11月29日、北海道斜里郡小清水町や網走ハイヤーなどと共同で、地域資源を活用し住民自ら地域を支える新しい地域交通サービス実証事業「KOSHiMOタクシー(こしもタクシー、以下こしタク)」を実施する。
こしタクは、小清水町の住民が自家用車を使いドライバーとして活躍するサービス。小清水町地域公共交通活性化協議会実証事業分科会が実施主体となり、住民自らが地域交通を支えることにより、地域課題である運転手の担い手不足解消などを目指す。
運行エリアは、小清水町全域で、運行管理者は網走ハイヤーが担う。料金は1人乗車の場合は600円 、2人以上乗車の場合は一人当たり300円で、高齢者等タクシー利用券の利用が可能。1人乗車するときのみタクシー券と300円を支払う。予約は、コールセンター、もしくはWebアプリに対応する。利用時間は、午前8時30分~午後4時までで平日のみ運行する。
実証事業は、サツドラHDと小清水町が2023年1月11日に締結した包括連携協定に基づくもの。サツドラはサービス利用促進のための企画、支援業務を行い、グループ会社であるリージョナルマーケティングが、住民ドライバーへのEZOポイント付与をする。
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