ラオックス/婦人靴のオギツグループを子会社化
2017年09月22日 13:10 / 経営
ラオックスは9月22日、婦人靴の企画卸のオギツと恒和総業の株式を取得し、オギツグループを子会社化すると発表した。
オギツは、「ing(イング)」「Pitti(ピッティ)」などのオリジナルブランドのほか、有名ブランドのライセンスを多数有している。
「イング」は、2006年から2016年に渡り、新聞社主催の百貨店バイヤーズ賞のベストセラー賞などを9度受賞しており、婦人靴ではトップクラスの知名度と人気を持っているという。
株式取得により、商品構成の充実をはかり、顧客満足度を高めると同時に、既存の同業種事業との製造、販売面における相乗効果と効率化につながることを期待している。
グループが掲げるジャパンクオリティライフの体現の一助とし、婦人靴業界における存在感をより高め業界に新しい風を吹き込みたいという。
2016年12月期のオギツの売上高は80億5500万円、営業損失8億1900万円、経常損失7億4700万円、当期損失17億7500万円だった。
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