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ファンケル/11年ぶり過去最高売上更新、2020年は売上高1260億円目指す

ファンケルは3月23日、2018年度を初年度とする「第2期中期経営計画(2018~2020年度)」を発表した。

<ファンケルの島田和幸社長>
ファンケルの島田和幸社長

同社グループは、2013年に創業者の池森賢二氏が経営に復帰し、赤字部門の解消や将来に向けての投資など様々な構造改革を実行してきた。

その後、2015年度からスタートした第1期中計「広告先行成長戦略」で業績はV字回復を果たし、2017年3月期は1075億円と11年ぶりに過去最高売上を更新する見込み。

第2期中計では、数値目標を売上高1260億円、営業利益126億円、営業利益率10.0%、ROE10%としている。

<主力ブランド「The FANCL」のクレンジング>
主力ブランド「The FANCL」のクレンジング

2018年度以降、化粧品事業は、主力ブランド「The FANCL」クレンジング・洗顔の深いロイヤリティ構築、事業強化の継続とともに、手軽に大容量の発酵・無添加の「Neo FANCL」からアラサー、アラフォー世代向けの新ブランド、さらに高価格のプレステージブランドを開始。

<健康寿命延伸に貢献>
健康寿命延伸に貢献

健康食品事業では、「えんきん」「カロリミット」に続くスター商品として「内脂サポート」を育て、中高年の健康寿命延伸に貢献する。

また、海外事業を拡充し、アジア地域を重点市場と位置付けつつ、北米市場にチャレンジする。

中国では、昨年代理店契約を結んだ国薬国際と事業化に向けて、取り組みを推進。2020年度の発売を目指している。

<ボウシャはEU、中近東にも展開>
ボウシャはEU、中近東にも展開

グローバル化粧品ブランドの「ボウシャ」は、進出済みの北米を強化するとともに、販売元のセフォラなど導入店がEU(フランス、イタリアなど19か国)に約900店、中近東約50店、イギリス約2000店で、植物由来のフェイスマスクなどを販売する。

売上高は今後3年間で、2017年度比1.5倍を目指す。

同日行われた新中期経営計画説明会で、島田和幸社長は、「前中計の積極的広告投資で、顧客数はファンケル化粧品、サプリ、アテニアともに過去最高を更新。引き続き、年間150億円の広告投資を行う。直営店は2020年度で205店を計画。数を追わず、1店当たりの売上拡大を図る」と説明。

また、「ネスレ、ダイドードリンコとのコラボも好調で、将来を見据え、こういった新規事業を継続して開発していく。2017年11月には単月で過去最高売上を更新し、パート・アルバイト含め全社員にホールケーキを配った。売上更新でケーキを配る伝統の復活は、2000年1月以来のこと。業績回復で、社員が自信を取り戻せたことも大きい。今後も、ALL-FANCL、ONE-FANCLで目標達成に取り組む」と話した。

<2017年11月には過去最高売上を更新>
2017年11月には過去最高売上を更新

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