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アインHD/愛知県・国家戦略特区でオンライン服薬指導

2018年06月18日 11:20 / 経営

アインホールディングスは6月18日、国家戦略特区特定区域において薬剤遠隔指導を行うために愛知県へ事業登録の事前相談を開始した。

愛知県の認可が下り次第、オンラインでの服薬指導が実施可能となる。

現在、医療分野でのIoTの推進により、患者が医療機関に出向くことなく在宅のままテレビ電話などにより診療を受けることができるオンライン診療が進みつつある。

また、国家戦略特区においては、薬剤師がテレビ電話などを通じて患者に服薬指導を行う薬剤遠隔指導が認められており、愛知県では6月14日、特区内の特定地域においてテレビ電話による服薬指導が認められた。

同社では、メドレーのオンライン診療アプリ「CLINICS(クリニクス)」を使用して、オンライン診療をおこなっているりゅう市役所北 内科・リハビリ科と連携し、テレビ電話装置は、ブイキューブのシステム「V-CUBE ミーティング」を利用する。

りゅう市役所北 内科・リハビリ科のオンライン診療を受けた特区内の一定地域に住む患者は、薬剤もアインHDから遠隔指導を受けられるようになる。

りゅう市役所北 内科・リハビリ科は、アインHDに対し、特定処方箋の送付(郵送)を行い、アインHDは必要に応じて、りゅう市役所北 内科・リハビリ科に疑義を照会する。

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