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関西圏スーパー各社/大阪北部地震の休業店舗縮小、ほぼ通常営業に

2018年06月19日 14:05 / 経営

流通ニュースは、6月19日現在の関西圏のスーパー各社の休業状況を調べた。ライフコーポレーションは、「新大阪店」(大阪市)が1階のみで営業しているが、休業店舗はなかった。

6月18日の大阪北部地震当日は、従業員の通勤に支障があり、一部店舗で開店時間が20分程度遅れ、昼過ぎに開店した店舗もあったが休業した店舗はなかった。

一部の報道にあるように、お茶や水など買いだめによる一時的な品切れは発生しているが、商品センターの在庫は確保しており、物流も通常体制に戻っているため、商品供給に問題はないという。

イオングループの光洋は17時現在で、「KOHYO小野原店」(大阪府箕面市)、「KOHYO山田店」(大阪府吹田市)、「MaxValu豊中緑丘店」(大阪府豊中市)を休業している。

「OHYO小野原店」の営業再開は未定だが、「KOHYO山田店」は20日時から営業を再開する。「MaxValu豊中緑丘店」は20日9時から、加工食品等一部商品のみ販売する形で、営業を再開する。

阪急オアシスは、「阪急オアシス南茨木店」(大阪府茨木市)、「茨木東奈良店」(大阪府茨木市)が休業している。

イズミヤは、「千里丘店」(大阪府吹田市)、「ららぽーとEXPOCITY店」(大阪府吹田市)が休業した。

なお、イオンリテールは、「イオン箕面店」(大阪府箕面市)を休業している。停電とスプリンクラーの稼働があり、商品落下による破損もあったため売場の復旧に時間がかかっているという。

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