東邦HD、スズケン/顧客支援システム等を共同利用
2018年07月25日 10:00 / 経営
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東邦ホールディングスとスズケンは7月24日、「顧客支援システム等の共同利用に関する基本合意書」を締結すると発表した。
これまで独自に顧客支援システムを開発・提供してきたが、得意先の多様なニーズに対応するため、東邦HDの持つ在庫管理、受発注、音声による薬歴管理作成などのシステムをスズケンが導入し、共同で利用する。
得意先の業務の効率化や利便性の向上の観点から、新たな製品やサービスの開発についても、共同で研究を進め、最適なソリューションの提供を目指す。
両社が個別に展開してきたスペシャリティ医薬品の事業、後発医薬品に関する事業のノウハウや人材、プラットフォームなど経営資源を融合し、再生医療等製品を含むスペシャリティ医薬品や後発医薬品の流通を共同で展開する。
今後、基本合意内容の具現化に向けて、両社で検討を進める。共同利用・展開を実現するために、両社の連結子会社に対し、各々が出資することについても検討する。
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