スズケン/4~6月は営業利益7.7倍、医薬品の価格交渉徹底
2017年08月04日 10:40 / 決算
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スズケンが8月4日に発表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高5276億3100万円(前年同期比1.0%減)、営業利益21億400万円(670.4%増)、経常利益46億8900万円(64.9%増)、当期利益30億9900万円(188.5%増)となった。
医薬品卸売事業の売上高は5048億2600万円(1.1%減)、営業利益1億6200万円(前期は11億9200万円の営業損失)だった。
売上高は、主にC型肝炎治療剤の販売減少により減収となった。
営業利益は、流通改善の取組みとして、個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底し、適正利益の確保に注力するとともに販売費・一般管理費の抑制に努めたことにより増益となった。
通期は、売上高2兆1000億円、営業利益103億円、経常利益190億円、当期利益121億円の見通し。
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