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ローソン/旭川と函館の2つの米飯工場を稼働、200店に配送

2018年09月07日 17:30 / 経営

ローソンは9月7日、同日12時時点での、北海道内店舗の営業状況や商品供給を発表した。

<ローソン>
ローソン

北海道内の664店のうち、地下鉄やビル内等の特殊立地の店舗を除く約650店で営業している。

ただ、依然として17時時点で、約280店が停電中のため、時間帯により一時休業する店舗もある。

北海道にはオリジナル商品の製造工場が7つあるが、そのうちの旭川と函館の2つの米飯工場で電力供給が再開し稼働した。

同日午後から、道北エリア、函館エリアの約200店への配送を開始した。

9月8日に東北エリアから即席麺約10万個を、9月9日と9月10日に関東エリアから日用品約4万個を、フェリーで輸送する予定だ。

日用品では、電池、携帯充電池、懐中電灯、ガスボンベ、ティッシュ、トイレットペーパー、下着(シャツ、パンツ)を輸送する。

救援物資として、9月7日早朝に、北海道庁からの要請に基づき、水550mlペットボトル3000本、カップ麺3000個を関東より空輸(自衛隊機)にて、むかわ町、安平町、倶知安町、京極町へ届けた。

明日も同様に、北海道庁からの要請に基づき、水550mlペットボトル3000本、ベーカリー6000個を関東より空輸(自衛隊機)で、むかわ町、安平町、倶知安町、京極町へ届ける予定だ。

また、9月7日から、全国のローソン店舗で支援金の店頭募金の受付を実施する。募金は、被災自治体などを通じて被災者の支援に役立てる。

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