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コンビニ/北海道地震の停電から回復、復電店舗増加で営業再開

2018年09月07日 17:40 / 店舗

流通ニュースは9月7日、昨日北海道で発生した地震を受けて、コンビニ各社の営業状況をまとめた。昨日は、北海道全域での停電を受け、ほとんどの店舗が停電していたが、半数以上の店舗が復電している。

セブン-イレブンは、北海道内に1005店を展開し10時時点で、450店が停電している。昨日は、970店が停電しており半数以上の店舗で電力が回復した。

店舗に対する物的被害や従業員やお客の人的被害はない。店舗の営業については、オーナー判断で一時的な休業はあるが、基本的に営業を継続しているという。

商品供給では、北海道内の半数の工場が停電の影響で操業を中止してるが、半数の工場は製造を開始しており、順次、商品供給を再開する。

昨日、羽田空港から函館空港へANAの空輸を活用して販売用のカップラーメン1200ケースを空輸している。今後の商品供給についても、空輸を検討しているという。

セコマは、8月末時点で北海道にセイコーマート1100店を展開しているが現在、7店が店舗の被災により休業している。その他の店舗は、個店判断で営業を継続しているという。

ローソンは、664店を展開しており、8時30分時点の停電店舗は約400店、午前中には約650店が営業する見込みだ。

昨日は7時30分時点で、300店以上が停電を理由に休業しており、1日でほとんどの店舗が営業を再開した。

営業できない店舗は、ビル内、地下鉄内、空港内などの店舗。

ファミリーマートは7月末時点で、北海道内に235店を展開し14時時点で、大半の店舗で順次、営業を再開している。

停電している店舗は約100店で、停電時は、電子マネーやATMなど、一部、利用できないサービスがある。

水、カップ麺などの一部商品は、順次納品を進めており、現在正常化に向けた準備を進めている。

ローソン、ファミリーマートともに、人的被害、物的被害はなかった。

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