セブン‐イレブン/東大和市で産官民が連携してペットボトル回収
2019年05月23日 16:00 / 経営
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セブン‐イレブン・ジャパンは5月23日、東京都東大和市、日本財団、東大和市清掃事業協同組合と連携し、新たなペットボトル回収のスキームを実現したと発表した。
相互の連携を強化し、「豊かで持続可能な社会」推進の一環として、6月4日から、東大和市内のセブン‐イレブン全店(4月末現在:15店)に「Bottle to Bottle」のリサイクル促進を目的とした「ペットボトル自動回収機」を順次、設置する。
日本財団は、セブン‐イレブン店頭に設置するペットボトル自動回収機の費用の半分を拠出する。
セブン‐イレブン店舗は、回収機の運用と回収資源の管理を実施。
東大和市は、事業周知及び適正排出の広報をし、東大和市清掃事業協同組合は、資源の収集・運搬を担う。
ペットボトル自動回収機の開発メーカーは、トムラ・ジャパン。機械サイズは幅760×奥行1037×高さ1892で、収容量は、500mlペットボトルで約600本。
セブン‐イレブンでは、2015年から「ペットボトル自動回収機」の設置を開始し、現在東京都と埼玉県の約300店(2019年4月末)で稼働している。
今回、さまざまなステークホルダーと共に海洋ごみ対策を推進する日本財団とセブン‐イレブンが連携し、更に、取り組みの趣旨に賛同する東大和市と東大和市清掃事業協同組合の協力のもと、産官民が連携した新たな回収スキームが実現したという。
四者は、地域社会と一体になったサーキュラーエコノミー活動に取り組み、「循環型社会」の実現と海洋ごみの削減を推進する。
なお、今回の取り組みと併せてセブン‐イレブンと日本財団は、地域清掃等の海洋ごみ対策にも共同で取り組むという。
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