セブンイレブン/直近24カ月中20カ月で既存店客数前年割れ
2019年07月09日 16:30 / 経営
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セブン&アイ・ホールディングスは7月4日、セブン-イレブン・ジャパンの業績を発表し、最大の課題が客数にあるとの認識を示した。
2017年6月から2019年5月の直近24カ月の既存店客数を見ると、20カ月が前年割れとなっている。同期間の既存店売上高は21カ月で前年を超えたが、3月~5月の既存店客数は1.0%以上の減少となっている。
3月以降の客数減少については、バーコード決済サービス事業が大型キャンペーンを実施する中で、セブン-イレブンがバーコード決済サービスに対応していなかったことの影響があると分析している。
客数改善への対応として、セブン-イレブンアプリに決済機能を追加し、バーコード決済サービス「セブンペイ」を開始した。セブン-イレブンアプリのダウンロード数は1200万超で、セブンペイは開始3間で150万人超が登録した。
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