西武所沢店/「ハイブリッド型店舗」転換で既存の部・課を全面解組
2019年08月22日 13:40 / 経営
そごう・西武は8月21日、西武所沢店の9月1日付の組織再編を発表した。
西武所沢店は秋の全館改装を機に、新たな運営手法を導入する。最適化された要員体制で、計画的テナント入替と、テナントフロアのマネジメント、百貨店リテイル売場の販売および運営を並行しておこなうという、「ハイブリッド型」店舗オペレーション手法を確立させる。
これに伴い、既存の部・課は全て解組し、新たな組織体制をゼロベースで構築する。
百貨店リテイル売場の販売と運営に特化した「販売担当」を新設。テナント運営、館の営業に関わる業務(販促、予算管理、顧客情報管理等)を担う「営業担当」を新設する。
館の後方支援系の業務(総務、施設)を担う「業務担当」を新設。「店長」を「館長」に呼称変更する。
当面、店舗運営部店舗統括担当のタスクフォースが、教育、渉外、お客さま相談などの業務を担う。
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