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そごう千葉店/「新オペレーション導入」要因構造を見直し

2019年08月22日 13:30 / 経営

そごう・西武は8月21日、そごう千葉店の9月1日付の組織再編を発表した。

<そごう千葉店JUNNU館>
そごう千葉店JUNNU館

そごう千葉店は、仕事の仕方を「型化」し、PDCAを日常業務に組み込むとともに、要員構造の見直しに着手する。新オペレーション導入後、ノウハウを蓄積した上で千葉店の他部門や、他店舗への横展開を目指す。

係長に集中している業務を、「マネジメント」、「販売」、「業務運営」に仕分けし、専任化を図る。部門統合による管理スパン拡大を図り、組織の壁を取り払った効率的運用を目指す。

「婦人雑貨部」「婦人服飾部」「婦人特選部」を「婦人雑貨・婦人服飾・婦人特選部」に組織統合する。同部内の「企画担当」「統括担当」を解組した上で、ライン組織に位置づける「婦人雑貨担当」「婦人服飾担当」「婦人特選担当」を新設し、「部長」-「担当」-「係長」のマネジメント階層を形成する。

同部内の係長が担っていた「業務運営」業務を専任化するため、「業務運営担当」を新設。将来的に支援対象を千葉店全体に拡大していくことを念頭に、店長直下に配置する。

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