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福島工業×カンブライト/「缶詰食品スマート工場パッケージ」共同開発

2019年11月21日 12:30 / 経営

カンブライトと福島工業は11月21日、カンブライトが目指す缶詰のサプライチェーン構築及び日本全国の食品工場のデジタルトランスフォーメーション化に向け「缶詰食品スマート工場パッケージ」の共同開発・提供を目的とした業務提携を発表した。

<缶詰食品スマート工場パッケージ>
缶詰食品スマート工場

カンブライトは、「日本中の豊かな食を、世界中の将来世代に。」を企業理念として、主にプレミアム缶詰商品の企画製造販売、小規模缶詰工場のプロデュース業を展開。プレミアム缶詰の市場拡大及び需要の高まりを受けて、日本全国300カ所に缶詰食品スマート工場ネットワークを拡大させている。

地方創生や食品ロスなどの社会課題解決に向けて、より一層事業を加速させることを目的として福島工業から福島工業より一部出資を受け業務提携を行い、「缶詰食品スマート工場」の共同開発を開始した。

福島工業は、業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンスを展開している。日本だけでなく、中国・アジアへの事業展開も加速される中、食品工場のデジタルトランスフォーメーション化に向けて、カンブライトとの食品スマート工場の共同開発、フードテック事業を協業することを目的に、業務提携に至った。

<ミラボ>
ミラボ

福島工業の新社屋内に新設される、異業種の企業などと共同で研究開発に取り組むオープンイノベーション施設「MILAB(ミラボ)」に、カンブライトが入居。「缶詰食品スマート工場」の共同開発に向けた連携を強化していく。

<缶詰食品スマート工場での製造イメージ>
缶詰食品スマート工場での製造イメージ

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