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全国小売700店/新型コロナウイルス影響で売上44.9%減

2020年03月13日経営

AIを活用した小売店舗向け解析サービスを手掛けるABEJA(アベジャ)は3月12日、「ABEJA Insight for Retail」を導入している700店を分析し「新型コロナウイルス感染拡大」による売上・客数への影響調査を発表した。

<新型コロナウイルス影響で3月2日以降売上44.9%減>
新型コロナウイルス影響で売上5割減

店舗内に設置されたカメラやセンサーから来店者の情報を把握。新型コロナウイルスの流行拡大を受け、来客数がどの程度変化したのか、国内初の感染者が確認された1月16日~3月8日の「来店者数」「店前通行者数」「店舗売上額」の推移を検証した。具体的には主な関連事象を区切りとして、各期間の3つの指標の平均値を算出、前年同時期と比べた。

国内初の感染者が確認された1月16日以降、来店者数は前年の20~30%減と減り続けていたが、政府による時差出勤・テレワークの推奨、スポーツ、イベントの中止・延期などが要請された2月25日以降に入るとさらに減り、前年の46.1%減まで落ち込んだ。

その後、全国の公立学校の休校が始まった3月2日以降の来店客数の推移は横ばいになったが、「店舗売上額」(一部店舗)は前年の44.9%減までダウンした。

「店舗売上額」の減少の要因について、同社は 「店舗の売上減少に大きな影響を与えた要因については、来店者数の減少だけでなく、営業時間の短縮、臨時休業対応、そして消費者がECサイトでの購買に移っているためと推測しています」。

「店前通行者数よりも来店者数の減り幅が大きいことも注目すべき点です。ふらりと入店してくる『ウインドーショッピング層』が減り、代わりに最初からこれを買う、と決めている『目的購買層』、その店の商品の購買意欲が高い『ブランドファン層』の割合が増えているものと考えられます」とコメントしている。

ABEJA Insight for Retailは、小売店舗向け解析サービス。現在は、小売流通企業を中心に約120社700店舗以上(2019年9月時点)に利用されている。

■ABEJA Insight for Retailサービス紹介サイト
https://abejainc.com/insight/retail/ja/service/

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