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レバンテ/老舗ビアレストラン「新型コロナウイルス」で破産

2020年04月01日経営

帝国データバンクによると、老舗ビアレストランを運営するレバンテは3月25日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債は現在調査中。

1947年5月に創業、1953年12月に法人改組。旧財閥系の商社として設立され、その後、長らく休眠状態となっていた。この間、別会社が運営するビアレストラン「レバンテ」が有楽町駅前の再開発により移転することとなり、同店舗の営業を承継するために、2003年3月に現商号に変更し、事業を再開。同年7月に東京国際フォーラム内に移転、オープンした。

ビアレストランは、日本におけるビアレストランの草分け的存在で、以前の店舗は小説家松本清張の『点と線』など、多くの小説の舞台にもなるなど高い知名度を有していたほか、牡蠣料理や大手ビールメーカーのビール工場から直送される生ビールが名物となっており、新年会や忘年会など宴会需要が好調だった2013年5月期には年売上高約1億6300万円を計上していた。

しかし、近年は同業他社の新規出店などにより来客数の落ち込みを余儀なくされ、赤字決算が散発するなど厳しい運営を強いられるなか、新型コロナウイルスの影響で業況が悪化。先行きの見通しが立たなくなったことから、3月25日をもって閉店していた。

なお、都内の新型コロナウイルス関連の倒産はこれで3社目となる。

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