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スギ薬局/新型ウイルス対策「サーマルカメラを用いた熱検知」導入

2020年05月01日 17:00 / 経営

スギ薬局は5月1日、新型コロナウイルス感染防止策として、「名古屋大学病院店」にサーマルカメラを用いた熱検知、UVGI 紫外線殺菌装置 AERO SHIELD(エアロシールド)を設置したと発表した。

服薬指導カウンターへのアクリルパーテーション設置に加え、より対策を強化した。

また、健康情報紙「新型コロナから身を守ろう!」を配布し、患者が安全に安心して処方せん調剤、薬の相談ができる環境を整えた。

<サーマルカメラを用いた熱検知>
サーマルカメラを用いた熱検知

サーマルカメラを用いた熱検知は、カメラによるリアルタイム情報で非積極検知(0.5秒瞬間スクリーニングで誤差±0.1℃の熱情報を検知)。異常発熱を検知した場合、警告音と光で発熱の疑いを警告可能で、大型モニターにも警告が出るため、個人への注意喚起とその理解を得ることができるという。

<エアロシールド>
エアロシールド

「エアロシールド」は、紫外線の中でも最も殺菌効果が高いとされているUV-Cで空気を殺菌する紫外線照射装置。特殊なルーバー(仕切り版)構造による紫外線の水平照射と独自の安全管理方法によって、人がいる空間で24時間安全に室内の空気を殺菌することができる。

全9台を設置(待合室に6台)した。

<健康情報紙「新型コロナから身を守ろう!」>
健康情報紙「新型コロナから身を守ろう!」

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