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マック、ケンタ、モス/「客席利用中止」や20時閉店で営業継続

2020年05月08日 16:40 / 経営

ファストフード3社は、5月4日に発表された緊急事態宣言の延長を受け、各社の営業体制について発表した。

日本マクドナルドは5月6日、新型コロナウイルス感染の拡大を抑制するため、現在全国の全店舗約2900店舗で実施している「終日店内客席利用中止」を5月14日めどに延長した。

店内での飲食を中止し、持ち帰り、ドライブスルー、デリバリーのみの対応とした。

また、日本ケンタッキー・フライド・チキンは5月8日、緊急事態宣言の対象となっている都道府県において、5月31日まで、営業時間を原則20時までとし、一部店舗を除き、店内客席での飲食を中止すると発表した。

アルコールや店舗限定メニューについては、販売を中止する。商業施設内店舗など、一部店舗では休業している。

モスフードサービスは5月7日、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制と予防のため、営業時間短縮の要請があった自治体に関して、店内飲食の利用を20時までとすると発表した。

20時以降は持ち帰りのみの営業となる。

店舗により20時で営業を終了。店舗の状況にあわせて、さらなる営業時間の変更および休業、終日「持ち帰り」のみの対応など、個店ごとの対応を検討している。

■モスフードサービス時短営業対象の地域・自治体
山形県、福島県、茨城県、群馬県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県
※静岡県では、自治体独自の要請に従い、一部店舗では終日持ち帰りのみの対応

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