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11月の景気/9業界でプラスも感染再拡大で下振れリスク

2020年12月03日経営

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帝国データバンクは12月3日、「景気動向調査(全国)2020年11月」を発表した。

2020年11月の景気DIは、6カ月連続で前月比プラス(1.6ポイント)の35.4となった。

10業界中、「サービス」「卸売」「製造」など9業界でプラス、「金融」の1業界がマイナスとなった。各種施策の効果もあり、観光関連の業種を中心に持ち直しの動きがみられた。今後の景気は、足元の感染再拡大への対応にともなう下振れリスクを抱えながらも、緩やかに上向いていくと見込まれる。

「小売」は前月比0.2ポイント増の35.0だった。

「サービス」は1.7ポイント増の36.8で7カ月連続のプラス。各種施策の効果もあり、「旅館・ホテル」(前月比1.6ポイント増)は、販売単価DI、設備稼働率DIが前年に近い水準まで持ち直した。前月から大幅増となった「人材派遣・紹介」(5.1ポイント増)は、主に派遣単価などを表す販売単価DIが2カ月連続で50を超え、生産・出荷DIも大幅にプラスとなった。

「飲食店」(2.8ポイント増)は持ち直しつつあるものの、設備稼働率DIは依然として低く、景況感も厳しい水準での推移となった。

「卸売」は、1.5ポイント増の33.0と6カ月連続プラス。がん具・娯楽用品卸売では、企業から「鬼滅の刃の効果がみられる」といった声も聞かれたという。他方、「繊維・繊維製品・服飾品卸売」(0.3ポイント減)は、関連する川上・川下産業の製造・小売を含め厳しい水準での推移が続いている。

「北陸」「東海」など10地域中9地域がプラス、「北海道」が悪化となった。域内主要産業の生産・出荷量が上向くなか、IT投資の活発化がみられた。一方、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響が「北海道」などでマイナス要因となった。

「大企業」「中小企業」「小規模企業」がいずれも6カ月連続でプラスとなった。

■問い合わせ先
帝国データバンク
データソリューション企画部 産業データ分析課
TEL:03-5775-3163  
E-mail:keiki@mail.tdb.co.jp

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