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日本ハム/マレーシアの統合型養鶏企業と資本業務提携

2016年01月12日 15:32 / 経営

日本ハムは1月8日、マレーシア大手の統合型養鶏事業会社Lay Hong社と資本業務提携すると発表した。

需要拡大が見込まれる東南アジアにおけるプレゼンスの向上を進める中で、Lay Hong社が実施する第三者割当増資を引き受けることと、高付加価値加工食品事業を行う合弁会社設立の具体的な検討を進めることについて、合意した。

合弁会社の事業運営にあたっては、日本ハムの商品開発力、製造、品質管理のノウハウと、Lay Hong 社が保有する物流と販売機能を活用する。

日本ハムは、Lay Hong社の普通株式525万株(保有割合:9.09%)を1株当たり5.81 リンギット、総額 30,502,500リンギットで引き受ける。

合弁会社はマレーシア国内に設立し、出資比率は日本ハム51%、Lay Hong社49%を予定している。

詳細は現時点では未定で、今後の両社間における具体的な検討と協議を経て決定する。

Lay Hong社の概要
名称:Lay Hong Berhad
所在地:マレーシア セランゴール州 クラン
代表者:Mr.Yap Hoong Chai Executive Chairman
事業内容:統合型養鶏事業
資本金:52,500,000 リンギット
設立年月日:1983年9月
大株主:Mr.Yap Hoong Chai(間接保有含む)42.6%

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