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資生堂/横浜に新たな価値創造目指す研究所「グローバルイノベーションセンター」

資生堂は10月24日、「グローバルイノベーションセンター」(以下GIC)建設工事を開始するに当たり起工式を「横浜・みなとみらい21地区」で行った、と発表した。

<グローバルイノベーションセンター イメージ>
グローバルイノベーションセンター イメージ

GICは将来の成長を支えるための基礎・基盤研究の拠点として重点的に強化するとともに、世界で展開する各地域の研究開発拠点のハブとしての機能を担いつつ、顧客をはじめ様々な人々との交流の中から新たなイノベーションを創出していくという、これまでにない開かれた研究の形を具現化していく。2018年末に稼働予定。

コンセプトは、「都市型オープンラボ、多様な知の融合、グローバルイノベーションハブ」。

自身の選択眼で消費を行うアクティブコンシューマーとの、直接的な交流をとおした価値づくりによる、顧客の心に共鳴するコトづくりや、最先端の研究機関や、流通などの異業種との出会いによる、新たな価値の創出、世界中の顧客・技術情報の一元化と、グローバル展開による価値の発信を目指す。

1階は多様な美を顧客とともに創り上げていくフロア。研究員と交流しながら気軽に化粧品を試せる「ビューティー・バー」、ランニングを中心にアクティブな美しさを求める顧客が集う「アクティブ・ビューティー・ステーション」、食と美の研究から生まれたメニューを提供する「デリ&カフェ」で構成される(名称はいずれも仮称)。

<ビューティー・バー>
ビューティー・バー

2階は「知覚的ひらめき」を促す複合ミュージアム空間。140年以上の歴史を持つ資生堂の企業文化に触れるだけでなく、未来に向けた美の可能性の展示スペース、美をテーマにセレクトされた書籍や映像が数千と並ぶライブラリで構成される。

横浜を訪れる観光客や一般の顧客だけでなく、研究員も過去の歴史に常に触れることで新たな気づきを得ることができるスペース。

1・2階のオープンコミュニケーションスペースは、プロデュースが小山薫堂氏(オレンジ・アンド・パートナーズ)、デザインを佐藤オオキ氏(nendo)が担当している。

同社は、5月に拡張オープンしたアメリカイノベーションセンター、11月に中国イノベーションセンター上海分室拡張を控え、世界5か国9か所に及ぶ研究開発拠点を整備している。

■GIC概要
住所:横浜市西区高島1-2-52ほか10筆(みなとみらい21地区 56-2街区)
敷地面積】:7023m2
計画概要:地上16階、地下1階(鉄骨鉄筋コンクリート(CFT)造、延床面積5万8231m2、建物高さ 76.91m)
総事業費:300~400億円(想定)/うち土地取得費68.3億円

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