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サッポロHD/第一次中計発表、2020年売上高6400億円目指す

2016年11月02日 11:50 / 経営

サッポロホールディングスは11月2日、グループ長期経営ビジョン「SPEED150」、第一次中期経営計画2020を発表した。

「SPEED150」は、経営理念および経営の基本方針は踏襲しながら、スピードを持って経営改革と事業成長に取り組むことで実現させる「2026グループビジョン」と「行動指針」を定めた。

グループの成長の源泉は、創業以来140年の歴史の中で培われた「ブランド資産」であると改めて認識した上で、グループのコア事業を「酒」、「食」、「飲」の3分野と位置づけ、不動産事業とともにグループ保有のブランドを育成・強化する。国内に数多ある食品企業の中でも、3分野を展開するユニークな強みを活かし、特長ある商品・サービスをグローバルに展開し、顧客との接点拡大を図ることで、力強い成長を図る。

第一次中期経営計画2020では、計画最終年度の2020年には売上高6400億円、グループ史上最高益の営業利益340億円を目標に設定。

既存の国内酒類、国際、食品・飲料、外食、不動産の5事業での競争領域を見定めた確実な成長、ベトナム事業、北米飲料事業、食品・飲料事業での収益性向上を目指す。

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