キリン、NTTデータ/ビールディスペンサーの状況をリアルタイムに把握できるシステム開発
2017年04月05日 10:01 / 経営
キリンとキリンビールは、生ビールのさらなる品質向上を目的に、NTTデータと共同で、飲食店で使用しているビールディスペンサーの状況をリアルタイムに把握できるIoTを活用したシステムを開発した。
2017年4月から一部店舗で実証実験を開始し、実用化に向けて今後検討していく。
同システムは、ビールディスペンサー部品に流量センサーを設置し、NTTデータ社の構築したIoTモニタリング環境を活用することで、これまで把握が難しかった飲食店でのビール消費量やビールディスペンサー洗浄状況をリアルタイムに情報収集できる。
さらに、得られたデータの解析を行うことで、それぞれのビールディスペンサーの状況に応じた営業サポート体制の構築と品質管理の向上を図る。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。