キリン/「旅する氷結」年間販売目標を2倍の130万ケースに上方修正
2017年06月13日 15:58 / 経営
キリンビールは6月13日、世界各地の人々がその土地で飲んでいるお酒やスタイルを氷結ストレート果汁でアレンジしたライト感覚で楽しめるRTD「旅する氷結」シリーズが好調につき、年間販売目標を当初予定(70万ケース)の約2倍となる130万ケースに上方修正する、と発表した。
「旅する氷結」シリーズは、3月21日から全国で発売を開始し、発売から約2か月余りで年間販売目標を達成した。夏の最需要期(6~8月)は当初予定の約3割増産し供給体制を整えている。
シチリアの小道で出会ったレモンのお酒をアレンジした「マンマレモンチーノ」、バルセロナで愛され続けているサングリアをアレンジした「アップルオレンジサングリア」、カリブ海に浮かぶ、陽気な国の爽快モヒートをアレンジした「カリビアンモヒート」、南国のパイナップルのお酒をアレンジした「ロコロコパイン」をはじめ、今回新たに発売を開始する香港の輝く夜景を映すブルーのお酒をアレンジした「ハオチーライチ」のラインアップ。
同社調査によると、一般的なRTD商品と比べて20~30代を中心とした若年層の購入比率が高いという。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。