マツモトキヨシHD/ANAグループからの出向受け入れ
2021年03月01日 11:50 / 経営
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マツモトキヨシホールディングは3月1日、ANAグループからの出向を受け入れると発表した。
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、経済社会活動へ多大な影響を及ぼし続けていることに対応する一環。
3月1日から、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響が収まる出向者を受け入れる。その後、更新については両社相談の上、決定する。
受入人数は初回5人、就業場所は、店舗や本部で、今後も両社話し合いの上、受け入れを予定する。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響が収まり次第、ANAグループに戻ってもらうことが前提の期間限定での出向受け入れとなる。
今回、一時的に従業員の就労環境の提供を行うが、社会課題の解決として、マツモトキヨシHDが特定した「優先して取り組むべき重要課題(マテリアリティ)」であり、「お客・地域医療の美と健康を考える」「従業員の成長」にも該当するものと判断した。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、多くの業種・企業が影響拡大・長期化している中、雇用・就労環境の維持を支援することにより社会貢献の一助となる。
また、マツモトキヨシHDとしてもANAグループからの高い専門知識・接遇スキルを持つ人材を受け入れることにより、従業員の接客レベル向上につながり、更なる成長の機会になるものと考えているという。
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