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ヤオコー/サポートセンターなど5施設で再生可能エネルギー導入

2021年04月05日 14:00 / 経営

ヤオコーは4月5日、サポートセンター、デリカ・生鮮センター、熊谷物流センター、川越研修センター、川越美術館の5施設において、エバーグリーン・マーケティング(EGM)が提供する、トラッキング付非化石証書を活用した実質再生可能エネルギー100%となる電力を採用したと発表した。

<再生エネルギー100%電力の調達スキーム>
再生エネルギー100%電力の調達スキーム

EGMから調達する電力は、再生可能エネルギー電源から調達した FIT電気に、トラッキング付非化石証書を付加することにより、実質再生可能エネルギー100%の電力を導入するもの。

この取組みにより、5施設における電力消費に伴うCO2排出はゼロとなり、年間約7900トンのCO2排出量を削減する見込み。

ヤオコーは、脱炭素社会の実現を目標とし、出店地域などにおける環境対策として、太陽光発電システムやLED照明導入など省エネ型の店舗づくりを進めてきた。

今回は、さらなる環境型社会に向けての取組みとなる。現状、再生可能エネルギーは多くの場合コスト増、供給量も不安定なため、自主的に導入実績の検証を重ねながら拡大を検討するという。

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