イオン/宮城県気仙沼市と地域連携協定を締結
2021年08月03日 10:30 / 経営
宮城県気仙沼市とイオンは8月3日、地域のさらなる活性化と市民サービスの向上を図ることを目的に、地域連携協定を締結すると発表した。気仙沼市とイオンは、地域連携協定において子どもと青少年の育成、防災、気仙沼市産品の販路拡大など、幅広い分野で緊密な連携を図る。
協定の取り組みの一環として、イオンは8月6日からご当地WAON「海の子ホヤぼーやWAON」を発行する。カードの表面には、気仙沼湾に架けられた「気仙沼湾横断橋」やドラマの舞台となっている「気仙沼大島」を背景に、サメのリアス号に乗った気仙沼市観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」が海から飛び出してる可愛らしいデザインを採用した。
イオンは、2009年から日本各地の自治体との連携のもと、利用金額の一部が地域社会への貢献につながる「ご当地WAON」の発行を行っている。今回発行する「海の子ホヤぼーやWAON」を含め、合計159種類となる。
全国約84万カ所のWAON加盟店で「海の子ホヤぼーやWAON」を利用すると、その売上金額の一部をイオンが気仙沼市に寄付し、気仙沼市は子育て支援や青少年の育成などに活用する。協定を機に、気仙沼市とイオンは連携して、地域の活性化や市民への新しいサービスの創出に取り組むという。
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