ファミマ/小児がん患者との共同開発品の売上を一部寄付
2023年12月25日 12:14 / 経営
ファミリーマートは12月25日、小児がん患者とその家族をサポートする「みんなのレモネードの会」に、チルド飲料「みんなのレモネード」の売上の一部を寄付し、全国25の病院・施設で闘病中の子供たちにクリスマスプレゼントを届ける活動に使用したことを発表した。
<みんなのレモネード>
8月に発売したチルド飲料「みんなのレモネード」は、「みんなのレモネードの会」の子供たちとともに発足した「ファミレモ部」を中心に共同開発したもの。
寄付金は、「みんなのレモネードの会」に参加する小児がん患者が、お世話になった病院などで入院生活を送る子供たちに玩具・書籍などを寄贈する「みんレモサンタ」の活動に使用。全国25の病院・施設で闘病中の子供たちにクリスマスプレゼントを届けた。
<「みんレモサンタ」会議の様子>
まず同社社員が「みんレモサンタ」会議に計3回参加し、「みんなのレモネード」の売上の一部で、どのような活動をしたら良いかを相談。たくさんのアイデアの中から、入院中のこどもたちが楽しめる本やDVDなどを「ファミレモ文庫」として贈ることを決定したという。
プレゼントとして贈る本やDVDを決める際の基準として、参加メンバーの投票によって、「人と人とのつながり」「ありがとうのきもち」「こころのゆたかさ」の3テーマを決定した。
<ファミレモ部のステッカーを貼り付け>
こうして用意されたプレゼントには、ファミリーマートで作成したオリジナルステッカーが貼られている。
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