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コロナ禍で外食の飲酒機会/「減った」78.9%、60代男性が最多87.6%

2021年08月30日経営

リクルートの外食市場の調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は8月30日、コロナ禍における外食での飲酒機会の増減や理由についてアンケートした「外食における飲酒機会の増減に関する実態調査」の結果を発表した。

<コロナ禍以前(2020年3月以前)の飲酒頻度>
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コロナ禍以前(2020年3月以前)の飲酒状況を聞いたところ、飲酒者は68.3%だった。飲酒者の飲酒頻度は「毎日」から「週1回程度未満」まで分散した。

圏域別は、首都圏が飲酒者が70.8%と3圏(首都圏、関西圏、東海圏)の中で最も多く、東海圏では飲酒者の合計62%で最も少なかった。

また、性年代別では、60代男性が最も多く81.4%。頻度についての回答も「毎日」(32.1%)と突出した。一方、30 代女性では飲酒者が58.4%と最も少なく、「体質上飲めるが、健康上以外の理由で飲んでいなかった」(22.5%)との回答が多かった。

<店で飲酒する機会>
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コロナ禍による「店で飲酒する機会」の変化では、「減った」が78.9%で、「増えた」の1.9%を大幅に上回った。圏域別は、首都圏で「減った」が80.3%と最も多かった。

性年代別では、60代男性で「減った」が87.6%と最も多かった。一方、「減った」が73.2%と最も少なかった20代男性は「増えた」が5%で最も多かった。

コロナ禍では、コロナ禍以前に飲酒者が最も多かった60代男性で店での飲酒機会の減少幅が大きい一方で、男性では最も飲酒者が少なかった20代男性で減少幅が小さく、むしろ、店での飲酒機会が増加している人が全性年代の中で最多という結果となった。

<「夕方以降の外食」全体での飲酒を伴う外食の割合>
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「店で飲酒する機会」の減少と同様に、「夕方以降の外食」で飲酒を伴う外食の割合も減少傾向がみられた。

全体では「減った」(67.2%)が「増えた」(4.5%)を大幅に上回った。性年代別でも、「お店で飲酒する機会」と同様の傾向となり、「減った」の最多は60代男性で72.7%、最少は20代男性で56.2%だった。20代男性は「増えた」が12.9%と全性年代の中で唯一の2ケタとなった。

<コロナ禍以降(2020年4月以降)の「夕方以降の飲酒を伴う外食」の状況や考え方>
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「夕方以降の飲酒を伴う外食」についての状況や考え方を聞いたところ、「当てはまる」と回答があったトップ3は「コロナ禍で人を飲みに誘うべきでないと思う」(48.1%)、「店が時短営業・休業していて、そもそも店に行ける機会が減った」(41.2%)、「コロナ禍で人から飲みに誘われる機会が減った」(38.2%)となり、コロナ禍で「誘わない・誘われない」ことの影響の大きさが分かる結果となった。

ホットペッパーグルメ外食総研では、「店で酒類が提供されなくなったことの影響を受けた」が飲酒者中でも24.8%であったことから、提供の有無よりも消費者側の意識・行動が、外食での飲酒機会が減少した背景にあると分析している。

また、飲酒者以外では、飲酒者に比べて回答割合の少ない選択肢が多かった中で、「家族や同居人に感染を広げるリスクが心配である」(27.4%)や「自分が飲みたいと思わない時に無理に飲まなくてもよい社会風潮になった」(16.9%)が、飲酒者の回答に比べて割合が比較的に多かった。

<コロナ禍以降、外食で酒の代わりに新たに飲むようになった有料ノンアルコールドリンク>
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コロナ禍前の飲酒者に、コロナ禍以降、外食で酒の代わりに新たに飲むようになった有料のノンアルコールドリンクを尋ねたところ、「新たに飲むようになった有料のノンアルコールドリンクはない」(49.7%)で、ほぼ半分の割合を占めた。

一方、新たに飲むようになったノンアルコールドリンクのトップ3は、「お茶類」(15.2%)、「ノンアルコールビール」(13.2%)、「コーヒー」(12.1%)の順となった。20代の男女では、ほかの性年代よりも「お茶類」「炭酸飲料(炭酸水を除く)」「ジュース類(炭酸飲料を除く)」の割合が多いこともわかった。

調査は、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)、関西圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県)、東海圏(愛知県、岐阜県、三重県)に住む20~69歳の男女を対象に、4月19~30日に事前調査、6月1~10日で本調査をインターネットを使って実施。有効回答数は9851件だった。

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