H&Mジャパン/スウェーデン本国のアネタ・ポクシンスカ氏が新社長に就任
2021年12月16日 14:10 / 経営
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H&M(エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン)は12月8日、代表取締役の異動を発表した。
このほど、北東アジア代表取締役社長のルーカス・セイファート氏が、H&M Groupの人材・組織開発部門の統括責任者に任命され、2021年12月31日をもって日本での社長職を退任し、本国スウェーデンへ帰国する。
それに伴い、現在、本国スウェーデンにてH&M Brandのオムニ・リージョナライゼーションの組織変革の責任者を務めるアネタ・ポクシンスカ(Aneta Pokucinska)氏が、後任として、北東アジア代表取締役社長に就任する。
アネタ氏は15年前にH&Mの店舗からキャリアをスタートし、その後数々の市場におけるさまざまな職務を通じて経験を重ねてきた。アネタ氏の就任日は2022年1月1日となるが、昨今発表された日本政府による入国に関する対策により、日本への赴任日は未定となっている。
ルーカス氏は2017年2月にH&M Japan代表取締役社長に就任後、日本と韓国を統括する現職として任務を務めてきた。ルーカス氏は、日本文化やさまざまな慣習を敬愛しており、日本での日々の生活を心から楽しんでいたという。
日本で得た経験や知識を持ち寄って、新たな役職においてルーカス氏は、組織開発、人事、企業文化、リーダーシップ、インクルージョン&ダイバーシティなど、H&M Group全体の人材育成と働き方を統括する。
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