流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





アインHD/1100店舗以上の指示通達業務を「Shopらん」に統合

2021年12月16日 14:00 / IT・システム

ドリーム・アーツは12月14日、アインホールディングスが、本部-店舗間コミュニケーション基盤として多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(ショップラン)」をコスメ&ドラッグストア事業の69店舗で導入したと発表した。

その他事業にも順次拡大し、最終的には全事業の約1100店舗・従業員約1万3000人の指示通達業務をShopらんに統合していく予定だ。

<必要な情報が⾃動で整理される店舗トップページ>
必要な情報が⾃動で整理される店舗トップページ

「Shopらん」は、多店舗企業の本部・店舗間コミュニケーションに特化したクラウドサービス。イトーヨーカ堂、エディオン、すかいらーくなど幅広い業種・規模で採用され、導入店舗数約3万9000店・利用人数約53万人(海外含む)となっている。サービス基盤として日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットホーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる。

アインホールディングスは、ファーマシー事業では日本全国に1000店舗を超える調剤薬局を展開しており、リテール事業ではコスメ&ドラッグストア事業などを運営している。企業規模の成長とともに、コミュニケーションの円滑化・質の向上を目的として本部-店舗間コミュニケーションツール導入の検討を開始していた。

「Shopらん」導入の決め手は、「店舗への指示通達を集約でき、店舗タスクが自動整理される」「店舗の既読・実施状況が可視化される。リマインドも不要」「約1100店舗の大規模かつ複数業態での利用に最適」「運用ルールを整備するためのノウハウをドリーム・アーツ社が持っている」ことだったという。

アインホールディングスの執行役員デジタル推進本部長 和田俊哉氏は、「店舗数や事業を拡大するなかで、多店舗運営特有の課題が表出してきていました。今後さらに事業を拡大しながら店舗運営の品質を保つには多店舗運営に特化したツールが必要と考えShopらんを採用しました。弊社の求める機能要件を満たせることはもちろん、導入を成功させるための方法が確立されていることが今回の決め手となりました」。

また「多店舗企業のコミュニケーション改革の支援に多くの実績をお持ちのドリーム・アーツのノウハウは、非常に参考になり、サポートも充実しているため安心してプロジェクトを推進できています」とコメントしている。

■詳細はこちら
https://shoprun.jp/news/press-release/press20211214/

■Shopらんについて
https://shoprun.jp/

■問い合わせ先
ドリーム・アーツ
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー29階
広報担当:佐藤
TEL:03-5475-2502・080-7023-7602
E-mail:pr@dreamarts.co.jp
https://www.dreamarts.co.jp/

関連記事

IT・システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧