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イセ食品/更生手続き開始決定、負債計453億円

2022年03月25日経営

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帝国データバンクによると、イセ食品とイセは、3月11日に債権者から東京地裁へ会社更生法を申し立てられ、同日同地裁より保全管理命令を受けていたが、25日に更生手続き開始決定を受けた。

管財人は、高井章光弁護士(東京都港区西新橋1-15-5、高井総合法律事務所、管財人室03-6758-6936)が選任されている。

イセ食品は、1971年6月に設立。グループで養鶏場を運営し、育種から飼育、採卵、加工、配送まで鶏卵関連事業を行っていた。グループ全体の飼育羽数はおよそ1300万羽(国内飼育羽数の約10%)となっている。

イセは1962年8月設立。イセ食品グループの1社であり、グループ会社を経由して飼料などを仕入れ、イセ食品グループの各農場子会社に転売している。2社はグループで、トップシェアの鶏卵大手として業界をけん引してきた。

負債は、イセ食品が約278億円(うち金融債務は約180億円)、イセが約175億円(うち金融債務は約80億円)。2社合計で約453億円(うち金融債務は約260億円)。

今後、管財人のもとで事業を継続しながら、スポンサーを選定する。一般の商取引債務について、債権者が従前の取引条件で取引を継続することを条件として、約定に従って全額の弁済を行うとしており、これにより、商取引は維持される見込み。なお、管財人は金融機関との間で、DIPファイナンスに関する金銭消費貸借契約を締結済みであり、資金繰りには支障がないと説明しているという。

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