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アロハマイ／サラダ専門店など運営、債務整理一任で負債6億6800万円

2023年08月07日 10:20 ／ 経営

帝国データバンクによると、アロハマイは8月1日付け、弁護士に債務整理を一任した。

同社、堀正工業の代表個人出資による実質的なグループ会社として、2018年8月に設立された飲食店運営業者。ハワイ発祥のフレッシュサラダ専門店「アロハサラダ」、手巻き寿司専門店「MAKI-Handrolls-」の運営を行い、2020年6月期には年売上高約6300万円を計上していた。新型コロナウイルス感染拡大の影響があったものの、今後も積極的に店舗展開を進める意向を持っていた。

しかし、堀正工業は今年5月に大規模な粉飾決算が発覚。当初は清算型の民事再生を目指していたものの、銀行借入の解明に時間を要することから、7月24日に東京地裁へ自己破産を申請、同日破産手続き開始決定を受けた（債権者約264名に対し負債約282億6640万円）。事実上、営業停止状態となっていた、アロハマイもこれに連鎖した。

負債は2022年6月期末期末で約6億6800万円だが、今後変動する可能性がある。

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