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ウエルシア薬局/埼玉県新座市と連携し高齢者支援の取り組み開始

2023年12月26日 13:50 / 経営

ウエルシア薬局は12月21日、埼玉県新座市に同時から運営を委託された「地域包括支援センター」を併設した「ウエルシア新座野火止店」をオープンし、新座市と連携して高齢者支援の取り組み開始した。

<ウエルシア新座野火止店>

ウエルシア新座野火止店は、2003年にオープンしてからウエルシア薬局のモデル店舗として運営してきたが、この度敷地を拡大するとともに地域包括支援センターを併設する店舗にリニューアルするために建て変えた。

<地域包括支援センター>

地域包括支援センターには、新座市から委託を受けているウエルシア介護サービス株式会社の保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)などの専門知識を有するスタッフが勤務し、新座市の高齢者の介護、医療、保健、福祉等に関わる相談に対応する。

新座市では、2021年に第8期新座市高齢者福祉計画・介護保険事業計画を策定され、団塊の世代が75歳以上となる2025年や、団塊ジュニア世代が高齢者となり現役世代の人口が急減する2040年(令和22年)を見据え、これまで推進してきた「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取組を深化・推進し、在宅医療・介護連携や認知症施策の推進等の取組みを進めている。

<オープニングセレモニー>

今回、ウエルシア薬局は新座市と連携し、ドラッグストアの店舗とともに地域包括支援センターの設置に至り、地域の人々が安心して日々の生活を過ごしてもらうための一助となれるよう取り組む。

これまでも、2021年にウエルシアグループとして策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく取り組んできたが、ウエルシア新座野火止店をひとつのモデル店と考え、他の自治体においても同様の取り組みが行えるよう提案する。

ウエルシアグループでは、2030年のありたい姿として、未病・予防・治療・介護に対して寄り添い、支える「地域No.1の健康ステーションの実現」を目指しており、地域社会の健康増進に役に立てるよういっそう取り組むという。

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