セブン&アイ/30年、グループ売上高30兆円以上目指す
2024年10月24日 17:10 / 経営
セブン&アイ・ホールディングスは10月24日WEBで開催したIR Day 2024秋で、2030年のグループ売上高30兆円以上を目指すと発表した。
井阪隆一社長は「当社グループは2024年2月現在全世界に8万4652店舗を展開し、世界最大のコンビニエンスストアブランドとなっている。2024年2月期のグループ売上高は約17兆7000億円、そのうち海外コンビニ事業の売り上げが58%だった。2030年には30カ国・地域で10万店舗、グループ売上高30兆円以上を目指す。食を軸としたコンビニとして、日本だけでなくグローバルでさらに成長する。フレッシュフードの売上構成比が高いと客数に高い相関関係があるため、フレッシュフードを強みにし、売り上げ、客数を向上させたい」と意気込みを語った。
グループ売上高は、セブン-イレブン・ジャパン、セブン-イレブン・沖縄、7-Eleven, Inc.および7-Eleven Stores Ptyにおける加盟店売り上げを含めた数値となる。
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