セブンイレブン/オリジナル商品で使う容器の4割を環境配慮型素材に変更

2025年11月13日 10:53 / 経営

セブン‐イレブン・ジャパンは11月12日、オリジナル商品で使用する容器について、環境配慮型素材への切り替えを進め、環境負荷低減の取り組みをさらに強化すると発表した。

セブンイレブン

今回、10月から発売しているパスタ6品について、これまで使用していたプラスチック容器を紙素材に変更。年間で約370トンのプラスチック使用量削減を見込む。

一方、弁当などに使用する容器の約9アイテムには、マスバランス方式※によるバイオマスプラスチックを採用。石油系プラスチックの使用をさらに年間で約70トンを削減することで、さらなる環境負荷低減に取り組んでいる。

※原料から製品への加工・流通工程で、ある特性を持った原料(例:バイオマス由来原料)がそうでない原料(例:石油由来原料)と混合される場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割当を行う手法

紙素材やバイオマスプラスチックを採用したことで、10月時点でオリジナル商品全体のうち約40%が環境配慮型の素材となった。

なお、同取り組みはグループの定める環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」でのプラスチック対策の一環として行うもの。オリジナル商品で使用する容器を2030年には50%、2050年までに100%まで、環境配慮型素材を使用するよう目指している。

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