西武池袋本店は2月3日~16日、本館1階インバウンドコーナーなどで訪日外国人に向け「春節お祝いフェア」を開催する。会期中の免税扱い目標は、売上高で前年同期比25%増、客数40%増。
池袋本店では、正月3が日の免税扱い売上高が50%増と高伸長した。化粧品や食料品など免税対象拡大効果の一巡後でも、二ケタ伸長を続けている。
免税カウンターや売場での接客動向から、訪日経験豊富なリピーターが増えており、池袋地区は個人旅行客が多いことなどを踏まえ、春節商戦では、土産好適品のクローズアップとあわせ、中華圏からの訪日客の関心が高い日本の文化、歳時記の体験、店舗全体でのもてなしのバージョンアップに取り組む。
宿泊施設への春節フェアのチラシ配布を昨年の11ホテルから40か所に拡大。配布エリアも昨年の池袋、新宿地区から大塚、巣鴨、高田馬場、駒込、目白地区まで広げ、新客の取り込みを目指す。
免税コーナーに隣接してTIC(ツーリストインフォメーションカウンター)を開設し、池袋を起点とした観光提案に取り組む西武グループとの連携も深める。
西武鉄道の沿線イベント「ハロー秩父!冬のかわいい旅」(秩父キティトレイン運行ほか)の百貨店内での紹介、TICでは、春節イベントを案内するなど、来街客の相互送客に取り組む。
免税カウンター、インフォメーションでの多言語対応に加え、店内各売場での歓迎ムードを盛り上げるべく、春節期間にあわせ、従業員に中国語のあいさつトレーニングも実施。
訪日客の多い売場(化粧品、食品、子ども)ではインバウンドコーナーのスタッフが朝礼に出向いてのトレーニングも行う。
6日~14日は、6階きものサロン特設会場に、体験型の観光で人気のコスプレ、日本の食文化を象徴する「お茶」を買い物ついでにコンパクトに楽しんでもらう無料スポットを設置。
簡易着物(成人用、男女)を羽織って持参のカメラやスマホで自撮りを楽しめ、各日午前11時から先着50人に緑茶をふるまう。
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