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川崎アゼリア/目標年商165億円、60億円投じリニューアル

アゼリアの7時~23時の通行客数は1日で29万人で、所得水準の高い都会派の居住者が多いことから、「ちょっといい感じの日常の買い場」づくりを目指した。

<アゼリアの提供する価値>
アゼリアの提供する価値

リニューアル総合プロデューサーを務めた商業コンサルタントの島村美由紀氏は「これまでもアゼリアには通行客はいたが、ちょっといい感じがする空間や店が少なく、立ち寄る気持ちが起きなかった。ちょっと寄る、ちょっと食べる、ちょっと買うといった、ちょっと、気軽に立ち寄りたくなる空間づくりと店ぞろえを意識した」と語る。

<島村美由紀氏>
島村美由紀氏

島村氏は、ラゾーナ川崎の構想案策定業務にも参画した経歴を持ち、アゼリアとラゾーナ川崎の違いを「ちょい寄り施設」と「じっくり寄り施設」と捉えた。

「JR川崎駅から京急川崎駅などへ移動する交通の結節点にあるアゼリアは、移動のついでにちょっと寄ってみる施設、7万9000m2の店舗面積を持つラゾーナ川崎は、時間がある中で、ゆっくり店を選んで、ゆっくりと買い物する施設」と説明する。

1人のお客が多様なライフスタイルを持つ中で、アゼリアとラゾーナ川崎を使い分ける消費が期待できるという。

<ハミングガーデン>
ハミングガーデン

ちょっと立ち寄りたくなる仕掛けとして、施設内に休憩スペース「ハミングガーデン」を設置。通常は店舗となるスペースに約100人が座れるスペースを設けた。そのほか、施設内に分散する形で13か所にカフェを設置し、気軽に休憩できる環境を整えた。

<ハピネスバード>
ハピネスバード

ハミングガーデン中央には、渋谷の「ハチ公」や東京駅の「銀の鈴」のように待ち合わせの目印となることを目指し、高さ2.5mのコケ玉で制作した「ハピネスバード」を設置した。

<サンライト広場>
サンライト広場

施設中央のメインストリートには、自然光を取り入れた「サンライト広場」を設置。最大300席を確保できるスペースで、月に1回程度の頻度で無料講座「アゼリアサロン」を開催。

これまでに、ワイン講座、日本茶講座、フラワーアレンジメント講座を実施。講師は出店テナントの店長などが務め、物販との相乗効果も狙う。そのほか、ジャズコンサートなどのイベントも開き、買い物以外での来店頻度の向上を目指す。

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