東急ハンズは3月31日、東京・銀座に開業する商業施設「東急プラザ銀座」7階に新業態「HANDS EXPO(ハンズエキスポ)」をオープンする。
ハンズエキスポは、銀座・数寄屋橋交差点に立地する東急プラザ銀座のために開発した新業態。カフェを併設し、店舗面積は1400m2、取扱商品は約5万2000skuを展開する。
多店舗化を図るのではなく、「ここは、ヒント・マーケット。」という東急ハンズのブランドコンセプトを新たに再編集して伝える情報発信拠点と位置付けた。
有楽町駅最寄りの商業施設「マロニエゲート」に「東急ハンズ銀座店」を出店しているため、取扱い商品は既存の東急ハンズとは異なるものを多数そろえた。
既存のハンズとは異なる品ぞろえのため、お客の求めに応じてハンズエキスポで取扱いのない商品は、東急ハンズ銀座店と連携して対応する。両店舗にそれぞれの店舗のパンフレットを配置し、両店での相互送客も行う。
ハンズエキスポのコンセプトは「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」で、明日を楽しむきっかけを求める人々をターゲットに、何かにハマるきっかけに出会える場、モノだけでなく、ヒト(共感)をつなぐ場として、売場から新たなヒントを提案することを目指した。
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