ドン・キホーテグループのダイシン百貨店は6月30日、東京都大田区の「ダイシン百貨店大森本店」を「MEGAドン・キホーテ大森山王店」としてリニューアルオープンする。
ダイシン百貨店は1964年に開店した総合小売業で、シニア層をターゲットとした高齢者に優しい、地域密着型のレトロ百貨店として知られていた。
しかし、経済状況の変化やお客のニーズの多様化により業績が悪化し、2016年1月期は売上高53億6000万円、経常損失8100万円を計上していた。
昨年3月からドン・キホーテと業務提携し、今年6月にドンキホーテホールディングスの完全子会社となった。
今年5月8日に閉店し、MEGAドン・キホーテへのリニューアルを進めていた。
地上1階~3階までのテナントを含む売場面積は1万539m2で、ドン・キホーテは1階と2階に展開。7月7日には、3階にニトリがオープンする予定だ。
通常のMEGAドン・キホーテの売場面積は3000m2~4000m2で、売場面積は約3倍の大型店となる。
生鮮食品、日用消耗品、家庭雑貨品、衣料品、化粧品、玩具、カー用品、ブランド品、家電製品、ペット用品など、約10万アイテムを展開する。通常のドン・キホーテは、約5万アイテムを展開しており、約2倍の品ぞろえとした。
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