目標年商はドン・キホーテ単独で80億円、早期の営業黒字化を目指す。
商品構成比は、生鮮食品11.6%、その他食品21.8%、日用消耗品・家庭雑貨品25.6%、家電8.1%、ブランド・ファッション22.7%、玩具・その他10.2%。正社員86人、契約社員34人、アルバイト210人、合計330人で運営する。
29日に開催した報道関係者向け内覧会で、高橋光夫ドンキホーテホールディングス専務取締役兼CFOは「大森地区で長い歴史を持つダイシン百貨店の地域での特別な位置づけを尊重している。旧店舗の従業員の80%を引き継いでおり、従業員の士気の観点からダイシン百貨店をホールディングスの子会社と位置付けた」と語る。
ドン・キホーテ中央支社長を兼務する竹内三善ダイシン百貨店社長は「ドン・キホーテが、長崎屋を子会社化し長崎屋のノウハウを取り入れながら、完成させてきたMEGAドン・キホーテ業態に、ダイシン百貨店が大切にしてきたシニアマーケティングのノウハウを取り入れ、さらに進化したMEGAドン・キホーテを作っていく」とあいさつした。
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