ドン・キホーテは2007年にホームセンターのドイトを子会社化して企業再生も図っている。今回、初めてドン・キホーテ内のテナントとして、ドイトが出店。
リフォームに特化した新業態「ドイトウィズリ・ホーム」を2階に展開し、ダイシン百貨店時代から要望が多かった住まいのリフォームにも対応する。
ドン・キホーテグループのノウハウを「MEGAドン・キホーテ大森山王店」に集積することで、グループの相乗効果を生かした店舗再生を目指す。
ダイシン百貨店は、大田市場から青果、築地市場から鮮魚を毎日仕入れ、農家との直接契約による仕入れもある。生鮮食品については、自社で仕入れをするための配送のしくみも持っている。
そのため、1階のメインエントランスには、青果を配置し、精肉、鮮魚、総菜と続くレイアウトを採用した。
惣菜コーナーも強い部門の一つで、将来的には、ドン・キホーテ東京支社内の21店のうち、惣菜のニーズがある小型店舗へ、ダイシン百貨店から商品を供給することも検討している。
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