イオンモールは7月27日、大阪府堺市のショッピングモール「イオンモール堺北花田」を2017年秋に向けて一大リニューアルすると発表した。
モールは2004年10月にオープンし今年で12年を迎え、メインターゲットとしている30~40代ファミリー層からは高い評価を得た。
今回のリニューアル計画では、モールの駅前立地としての優位性を最大限に生かしたモールへと進化させ、生まれ変わる。
2014年にオープンした自社初の都市型駅前立地モールであるイオンモール岡山がオープン2年目を迎え、専門店売上も順調に推移していることから、イオンモール境北花田に岡山で培ったノウハウを取り入れることで、全く新しい都市型モールへと新化させる。
2017年春に4階レストランゾーンとウエルカムコートの刷新を皮切りに、各フロアの専門店を中心に順次リニューアルする。
リニューアルのメインは、モールのオープン時から出店している核店舗の阪急百貨店の営業終了に伴い、2017年夏から秋にかけて今までモールになかった新しいコンセプトを取り入れ、百貨店跡には最新のライフスタイルを提案するゾーンを導入する。
今回のリニューアルにより、お客の利便性を高める「最新のデジタリゼーション」健康社会に対応する「ヘルス&ウエルネスの充実」を目指す。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。