大丸松坂屋百貨店は2017年4月20日、東京・銀座に開業する大規模複合施設「GINZA SIX」に、ライフスタイル提案型の新たな編集売場「シジェーム ギンザ」とアートギャラリー「アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー」を出店する。
ショップ名の「シジェーム」とは、フランス語で「第6の」を意味し、開放感あふれる吹き抜け空間の下の2階フロアで約500m2という、絶好のロケーションに出店する。
ターゲットである「本質を極めた大人たち」のライフスタイルシーンを、大きく6つの展開で編集する。国内外からセレクトした「シューズ」「バッグ」「ジュエリー」を中心とした雑貨でスタイルを提案する。
デイリータウンでは、デイリーという日常の中でも、「やや緊張感のあるシーン」=ショッピング、観劇、映画、カフェなどで、きちんと感があり、きれい目なスタイリングを提案する。
トラベルアクティブでは、トラベル、リゾートなど、リラックスした中でも、少し緊張感があるシーンを想定。実用性、機能性も兼ね備えた品格ある快適性を提案する。
コージーリラックスでは、日頃の緊張感から解放され、自分自身を癒し、エネルギーをチャージするシーンを提案。自宅でのくつろぎを満たす商品をそろえる。
ドレスアップでは、普段の装いに、華やかさ女性らしさをプラスし、会食やレセプションの場にふさわしい「ドレスアップスタイル」にするための雑貨を展開。
知的、上品なフェミニティ(70 年代リアリティ)からクラッシックなエレガンススタイルまでを提案する。
ギフトでは、「本質を極めた大人」のライフスタイルシーンとしてウィットに富んだギフトアイテムを提案。特別な思いを演出する雑貨を、日常使いできるミニマルなデザインの文具から、コスメ、アクセサリー、シーズンに合わせたグッズなど、価格帯の幅も広げて、お客さのセンスが際立つ雑貨を提案する。
プロモーションでは、シーズン毎の雑貨の提案を中心に「Season」「歳時記」の提案、サブ展開として「Next Luxury」の情報発信をする。
「ていねいなモノづくり」「シンプル&サスティナビリティ」なものをポイントに商品をセレクトする。
アートギャラリー「アールグロリューギャラリーオブトーキョー」は、「銀座で見つける人生の宝物」をコンセプトに出店。
百貨店内のギャラリーと同様に、およそ2週間毎に取扱う作品を入替る企画展示を実施。
これまで培ってきた百貨店のギャラリー運営のノウハウを活かして、多ジャンルの作品を取り扱い、幅広い顧客層の人に美術品との出会いを提供する。
これまで百貨店のアートギャラリーでは、アプローチしきれていなかった30歳代後半から40歳代という若い世代にも響く「新しい価値」として認められるアートの企画にも挑戦する。
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