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全日空商事、主婦の友/ベビー向けサービスで協業

2016年12月14日 13:25 / トピックス

全日空商事と主婦の友社は12月14日、小さな赤ちゃんを持つママ・パパの不安を解消し、子育てをより楽しんでもらうために、ベビー向けサービスの協業を開始すると発表した。

第1弾として、2歳以下の赤ちゃん連れのお客限定のツアー「赤ちゃんごきげん沖縄の旅」を実施する。

ANAグループと主婦の友社が持つノウハウを融合することで、赤ちゃん連れのお客の要望に応えるツアーを実現する。

羽田=那覇間の往復便の機内後方にツアー客のための専用ゾーンを設けて、エリア内に授乳スペースを確保し、ママさんCAを配置するなど、機内でも安心して赤ちゃんと一緒の旅行を楽しめる環境を整える。

主婦の友社が発行する育児雑誌Baby-moで活躍するトップカメラマンによる撮影会や、発刊している絵本などのプレゼントを行う。

ツアーへの協賛企業を募り、さまざまなサービスを提供する予定だ。

今回の協業は、「赤ちゃんと一緒に旅行に出掛けたい」という両社のお客の要望に応えるかたちで実現した。

第1弾のツアーの参加者からの意見や気付きも、第2弾以降の展開に活かす。

今後は、全日空商事と主婦の友社に共通するベビー・ママ・パパへの思いを、ひとつのブランドとして立ち上げる計画だ。

Baby-moの読者組織「ママeditors100人」やANAグループのママ・パパ社員の意見を活用することにより、ベビー用品や旅行用品をプロデュースし販売することも予定している。

今回の協業により、ファミリーが安心して旅行できる商品やサービスを提供し、子育てをより楽しんでもらう環境を目指す。

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