そごう・西武/訪日外国人向け多言語対応強化、自動免税機導入
2018年01月23日 11:20 / トピックス
そごう・西武は、訪日外国人向けインフラを整備を進めている。
そごう・西武全店の中でも特にインバウンド比率の高い西武池袋本店と西武渋谷店では、多言語対応スタッフを池袋本店では24名から29名に、渋谷店では5名を9名に増員した。
また、免税手続きカウンターへの誘導に際し、「多言語対応発券機」を導入した。
免税カウンターの手続き時間短縮に向け、グローバルブルー社提供の新システムを導入。
2017年12月に西武渋谷店「自動免税機」を4台設置し、1件当たりの手続き時間は半減。
西武池袋本店には、クレジットカード利用客に現金ではなく、クレジットカードに直接戻入できる、ノンキャッシュリファンド端末を設置した。
こちらも通常の手続きと比べて、大幅な時間短縮が図られ、利用者からも好評を得ている。
さらに、これまでも「フリー Wi-Fi」は備えていたものの、事前登録が必要であるなど、短期滞在の訪日外国人には不便なものとなっており、西武池袋本店では煩わしい手続きが必要ない「SEIBU-FREE-WIFI」をスタート。
「日本円への両替に手間がかかる」という声に対応するため、JTBビジネスイノベーターズ社の自動外貨両替機も導入した。
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