ポイント還元事業/還元額約780億円「コンビニ」は約100億円
2019年12月17日 16:20 / 行政
経済産業省は12月16日、キャッシュレス・ポイント還元事業の10月1日~11月25日までの対象決済金額が約1兆9000億円、還元額が約780億円となったと発表した。
還元額のうち、5%還元対象の中小・小規模事業者(個店)の還元額は約650億円(構成比約80%)、2%還元対象のフランチャイズチェーン(コンビニ以外)の還元額は約30億円(約5%)、コンビニの還元額は約100億円(約15%)だった。
対象決済金額に占める各種決済手段の内訳は、クレジットカード約60%、QRコード約10%、その他電子マネー約30%だった。内訳は、各決済事業者が登録した決済データをもとに算出。ただし、コンビニなど一部決済データから決済手段が判別できない加盟店については、ヒアリングをもとに補正した。
12月までの加盟店登録申請数は約97万店、加盟店登録数は12月21付で、約94万店となる見込み。内訳は、5%還元対象の中小・小規模事業者(個店)の登録数が約84万店(約90%)、2%還元対象のフランチャイズチェーン(コンビニ以外)の登録数が約5万4000店(約5%)、コンビニの登録数が約5万店(約5%)だった。
12月21日時点で、人口1人当たりの加盟店数は、都道府県別でみると石川、東京、京都、福井の
順で、エリア別でみると北海道、近畿、中国の順で大きくなった。
今後は、自治体や中小企業支援団体・業界団体等と連携しながら、特に人口当たりの店舗数が大きくない地域を重点的に、本事業の周知・説明に取り組むという。
なお、12月11日時点の登録加盟店数(都道府県別・市区町村別)に加え、事業所名、業種(カテゴリー)、還元率を記載した登録加盟店一覧(都道府県別)を同日、公表した。
■還元率を記載した登録加盟店一覧(都道府県別)
https://cashless.go.jp/consumer/member-store-list.html
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