キリンビバレッジ/2017年は「午後の紅茶」・「生茶」・「ファイア」に注力
2017年01月19日 14:06 / 経営
キリンビバレッジは1月19日、2017年の事業方針を発表した。
キリングループ長期経営構想「新キリン・グループ・ビジョン2021」(略称:新KV2021)実現に向けた2016-2018年中期経営計画の2年目となる2017年を「利益ある成長のセカンドステージ」と位置付けている。今年も、キリングループの清涼飲料事業の中核を担い、キリンビバレッジらしい商品とコトを提案し、顧客とってなくてはならない、存在感のある企業を目指す。
2017年の清涼飲料市場は、前年の好天や閏年の反動などにより、横ばいから微減で推移するとみられている。その中で当社は、2017年を「利益ある成長のセカンドステージ」と位置付け、反転しつつある流れを確実なものにするために、持続的な「利益ある成長」の実現に向けて引き続き「強固なブランド体系の構築」と「収益性の高い事業構造への転換」に取り組む。
「午後の紅茶」・「生茶」・「ファイア」を注力ブランドに位置づけ、取り組みを強化。
販売計画は「午後の紅茶」5230万箱(前年比2%増)、「生茶」2840万箱(8%増)、「ファイア」2860万箱(3%増)。
また、自動販売機チャネルにおいて4月からLINEが提供するコミュニケーションアプリ「LINE」とその関連機能を活用することで、スマートフォンと自動販売機を連携した「キリン独自の自動販売機サービスTappiness(タピネス)」を展開し、これまでなかったわくわく感を提案する。
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