経産省/1月の商業動態統計、小売業は1.6%増の11兆7700億円
2018年02月28日 09:00 / 月次
経済産業省が発表した2018年1月の商業動態統計速報によると、商業販売額は36兆6120億円(前年同月比5.2%増)となった。
このうち小売業は11兆7700億円(1.6%増)、卸売業は24兆8430億円(7.0%増)だった。
百貨店・スーパーの販売額は1兆6828億円(0.5%増)となった。うち百貨店は5659億円(1.4%減)、スーパーは1兆1169億円(1.5%増)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が5.1%減、婦人・子供服・洋品が4.7%減、紳士服・洋品が2.9%減、身の回り品が0.6%増となったため、衣料品全体では3.0%減となった。
飲食料品は、1.9%減となった。その他は、その他の商品が5.7%増、家庭用品が9.7%減、家庭用電気機械器具が9.0%減、家具が6.1%減、食堂・喫茶が4.7%減となったため、その他全体では2.1%増となった。
衣料品は、その他の衣料品が8.4%減、婦人・子供服・洋品が7.9%減、紳士服・洋品が5.3%減、身の回り品が横ばいとなったため、衣料品全体では5.9%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、2.6%増となった。
その他は、その他の商品が2.7%増、食堂・喫茶が2.0%増、家具が9.7%減、家庭用電気機械器具が5.7%減、家庭用品が2.8%減となったため、その他全体では1.0%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は9323億円(1.8%増)となった。
ファーストフード・日配食品が3484億円(1.6%増)、加工食品が2495億円(1.4%増)、非食品が2824億円(2.5%増)となったため、商品販売額は8802億円(1.8%増)となった。
サービス売上高は521億円(0.9%増)となった。
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