ニットーマリーン/長野の水産物販売、自己破産申請で負債1億円

2018年03月22日 10:30 / トピックス

帝国データバンクによると、ニットーマリーン(長野県松本市)は、3月6日までに事業を停止、近日中に自己破産を申請する見通し。

同社は、1999年4月に設立された水産物卸売業者。2006年5月に東京都杉並区から現所へ本店を移転し、県外から仕入れた水産物を地元の宿泊施設や飲食店などに販売、2012年5月期には売上高約1億5000万円を計上していた。

しかし、同業者との競合激化などから収益の確保に苦慮し、赤字決算が続いていたうえ、売り上げも下降線をたどり、2017年5月の年売上高は約9400万円に減少。さらに、代表の体調悪化も重なり、事業の継続が困難となり今回の事態となった。

負債は約1億円。

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